看護師が仕事と子育ての両立をしたくても、スムーズにいかない場合が多いですよね。

看護師が仕事を続けながら子育てをする秘訣は、一人で背負わないことです。特に夫など家族の協力は不可欠ですから、子育ての分担を依頼しましょう。
ただし、子どもの年齢によって、分担の内容が変わります。
乳幼児の場合は、ミルクや排せつの世話や保育園の送り迎えを行います。休日に妻がいなくても、子どもの世話をできることが大事です。
小学校に通う年齢になると、習い事に付き添ったり、行事に参加したりします。小学校受験をする場合は、夫婦で協力することが増えるということを心得ておきましょう。親子で面接を行う小学校もありますから、普段から情報を集めておくことがコツです。

仕事と子育ての両立について悩んでいる時は、早めに誰かに相談しましょう。
両親や先輩の看護師など、子育ての経験者に相談すれば、適切なアドバイスを得られます。子育て中の友達と、情報を交換する方法も効果的です。誰かに話すことによって精神的な負担が減りますから、一人で抱え込まないことが大切です。
また、役所や保健所など、相談の場を設置している公共の施設が増えています。電話相談窓口を設けている民間企業も増加しており、気軽に相談できる雰囲気です。

子どものしつけについて悩んでいるなら、保育士などのスタッフから話を聞くという方法もあります。子どもの様子が詳しくわかりますので、非常に参考になります。
しつけのポイントなども教えてもらえるため、子育ての悩みが軽くなるかもしれません。